今回は通院3回目、前回から1週間後の受診の時の話です。
母子手帳について
母子手帳をどうやって受け取るか、手順とかを全然知らなかったので前回の受診以降少し調べてみました。
勝手なイメージで、病院の先生から証明書的なものを貰って役所に出すと貰えるのかと思っていました。
が、調べたところ基本的に証明書的なものはないみたいです。
週数や予定日、かかっている病院などを自分で記入した届出を出せば母子手帳を交付してもらえる様子。びっくり。
とはいえ、Twitterとかで見た感じ病院で「次回までに母子手帳を貰ってきて下さい」的なことを言われたら貰いに行くんだそう。
母子手帳を貰えたら、それぞれの両親や職場の上司に報告しようと決めて、まずはそれまで健康でいれるように心がけました。
気持ちの変化
前回の受診で流産の可能性についてお話があったので、落ち込みすぎないように、かといって期待しすぎないように、平常心でいることを心掛けて過ごしました。
旦那氏が寝る前にお腹に向かって話しかけてくるのだけは継続で「大きくなれよ~元気出せよ~」と言っててくれたのは嬉しかったです(^^)
子どもは旦那のマイペースを早くも継いでいると思うと可愛く思えてきました。
仕事柄、1日中立ちっぱなしの日もあるので、必ずしも安静に過ごせるわけではありませんが、なるべく無理をしないように、、
昔から体は丈夫だったので安静に過ごすなんて意識したのは人生初で、ちょっと新鮮な気持ちでした。
診察結果
結果として、先週から大きさは変化なく、心拍もさらに遅くなっており、今後成長する見込みはほぼ無いとのこと。
8w2dで3.0mmでした。
この時点で流産は確定と言ってよい状態。
ただ心拍が遅いものの心臓がまだ動いており、今すぐ何か処置をする状況でもないそうで、引き続き経過観察となりました。
流産が確定しつつも、まだ心臓が動いている子がお腹にいる状態で自分がどんな気持ちで過ごせばいいのか。
ただ悲しむのも違う気がしましたが、先生の言葉を聞いて既に半べそ…その後の受け答えも上手く声が出ず、何とも言えない空気の診察室。
待合室でも我慢できず泣いてしましたが、周りはお腹が大きい妊婦さんや子連れの方、初診らしき初々しい若い夫婦などこれからの出産を楽しみにしている方が大勢。
なんだか自分が負の感情をバラまいているような気がして申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
旦那氏曰く、「ダメだったのかな?」と心配そうに若い夫婦がこちらを気にしていたとか。
相手のことなんて何も知らないのに、羨ましいと思ってしまう自分も嫌でした。
残りの時間の過ごし方
流産することは確実となってしまいましたが、もう少しの間は心臓が動いているだろうとのこと。
お別れしないといけないけど、残りの時間を悲しみばかりではなく、思い出になるように過ごせたらいいなと思いました。
とはいえ仕事の日はなかなか出かけたりするのが難しいですが、できれば旦那氏と一緒に穏やかに過ごすことを目標にしました。